第52回おさんぽマナーパックウォーク
千葉県では市川市小塚山どうめき谷津公園・船橋市三番瀬海浜公園・柏市北柏ふるさと公園・千葉市ポートパーク・千葉市昭和の森公園・一宮町一宮海岸に続き7箇所目のパックウォークとなりました。
千葉県から始まった動物福祉活動ですので、開催地が一番多いのもそうですが、やはりマナーに関して気になることが多い・・・ということがあげられます。
残念なことに正式に活動を開始して1年4ヶ月がたとうとしていますが、一番放置うんちがあった場所も千葉県(北柏ふるさと公園)、ノーリードを見かけてハラハラすることも千葉県。
7箇所目となった今回の花島公園では、いままでにない立て看板をみかけました。
その地域の公園内にある立て看板は、そこでクレームがきたことなどが現れています。
一番多いのは「ノーリード」に関することと、それと同じくらい多いものが「放置うんち」です。
今回の花島公園では「ノーリード」そして「動物遺棄」でした。
動物遺棄というと、それは犯罪だ!と思ってくれる方も多いと思います。(そうであって欲しい)
ですが「ノーリード」も条例違反なのですから、罪になります。
私の住んでいる市川市北部では「放置うんち」も条例違反で、罪となり罰金が課せられます。(罰金2,000円)
動物遺棄のことは犯罪だ!と思う方もノーリードや放置うんちはそれほど重要視していないことがあります。
ですが、罪の大きさにかかわらず、違反は違反なのです。
このことにたくさんの方が気づいてくれるといいなと思います。
40分くらいで歩ける花島公園ですが、自然も多くとても気持ちのいい公園でした。放置うんちも犬のものは見かけませんでした。
(野生動物と思われる大量のうんちはありました)
地域猫さんたちと一緒に散歩をする地域の方たちがいたりして、とてもアットホームな場所もありました。
2月とは思えないぽかぽか陽気の中、楽しく歩くことができました。
小さなパックでしたが大型犬もいるパックだったからか話しかけていただけることも多く、公園内にはたくさんの方と犬連れ散歩をしている方もいて、しっかり活動できたのではないかと考えています。
ご参加いただいた会員さん、ありがとうございました。
2023年より、マナーパックウォークの前に開催している交流会。
そこで動物福祉活動への想いや犬に関する情報などを共有しています。
この活動を末長く続けることができるよう、パックウォークだけではなく交流会から参加し、活動を応援していただけたら幸いです。
今回は暖かかったこともあり公園内でレジャーシートを敷き、犬たちにはワークショップで作るちゅーるを試食してもらい、飼い主も談笑しながらランチをし、プチマッサージ講習をさせていただきました。
犬が犬らしく生きるためのこの動物福祉活動ですが、そのひとつで環境エンリッチメントというものを大切にしています。
ホリスティックケアもそうですが、飼い主が愛犬のスペシャリストであってほしいと考え、病院にかからないような健康的な生活を飼い主さん自身がご愛犬にさせてあげられる方法をお伝えしています。
ぜひ、そんな犬との暮らしを理想としている方はこの福祉活動にご参加いただければ幸いです。