第56回おさんぽマナーパックウォーク

草加市では草加公園に続き二度目となるマナーパックウォーク。
天気に恵まれ、まつばら綾瀬川公園での交流会ピクニックの時からぽかぽかと暖かな陽気の中とても和やかに活動することができました。

犬9頭人10名でのパック。まだ花見するには少し早いタイミングでしたが、公園内はたくさんの子供たちで賑わい、綾瀬川沿いの道はたくさんの人とすれ違いました。河川敷沿いというと放置うんちがたくさん！というイメージで活動しておりますが、ここは比較的とても綺麗な川沿いでした。が、やはり同じ場所に大量に見つけてしまいまして。

回収した放置うんちの数は8個。たぶん、小型犬〜中型犬くらいの大きさの犬のもので同じ飼い主がいつもそこで放置している、という感じでした。まだ人が少ない時間帯にここを常に散歩ルートとしている飼い主だと想像ができました。

公園内でシートを敷きリードを持って犬と一緒にいる方もいましたが、その際に手を離してしまい、私たちがピクニックしている場所まで走って近寄ってくるトイプードル、多頭飼いで1頭の犬のリードだけもち、もう1頭の小型犬はフリーという方もいました。
どちらの犬も飼い主の呼び戻す声は届かず、こちらの犬を見て普通に近寄ってきました。
その場合、いきなり一直線で走って近づいてくる犬に対し、迎え討とうとする犬だっています。
自分の犬を守れるのは飼い主だけです。今回は何もなく無事に飼い主さんにリードを渡すことができましたが、楽しくなってしまった犬が次から次へと走っていろんなところに行ってしまうことだって考えられます。

ピクニックをする時は万が一手を離してしまってもノーリード状態にならないよう、たすき掛けすることだってできますので、工夫は必要ですよね。もちろん、いつどんな時でも呼び戻しができるのならば大丈夫なのかもしれませんが、それだって100％呼び戻しができるかといえばわからないと思うんです。過信をすることで愛犬に危害が及んだら・・・後悔してもしきれないですよね。

とても綺麗な場所でしたが、マナーが良いかというとそうではなかったようです。

もしかしたらこの地区の方達がいつも綺麗にしてくださっているのかもしれません。

そのご好意に甘えることなく、自分の犬の放置うんちを拾ったり、ノーリードにしたりしないよう、飼い主がしっかりマナーを守れるようになりたいですね。

今回のパックウォークでも写真の得意な会員さんがとてもいい写真を撮ってくださっていました。操作されたものではなく犬たちの自然な表情をお楽しみください。飼い主がルールを守るということは犬が楽に生きられるようになることにも通じると思うのです。

犬たちのこんな表情が見られるのはとても嬉しいこと。
笑って見える表情が笑っているとは限りません。おやつなどで釣った表情ではなく、犬たちが私たちに伝えてくる時の表情や歩いている時の表情をキャッチしながら歩くってとても楽しいです。

今回もあずきママ・るりママ、素敵な写真をありがとうございました！

埼玉の会員さんも増えましたので、秋頃にまた埼玉県のどこかでパックウォーク開催したいと思います。