第62回おさんぽマナーパックウォーク
前回の松戸市でのパックウォークは過去61回開催の中で最多の放置うんちを記録しました・・・。全く喜ばしいことではありません。
その後もここを訪れる度に放置うんちを少しづつ片付けていましたが、毎度マナーポーチがいっぱいになっていました・・・。
愛犬は散歩で1回もうんちしないことの方が多いのに。しかも、臭いので余計に悲しくなります。(うんちが臭いということは、それだけ身体のなかに良くないものが入っているということ。身体の中がキレイだとうんちが臭くないんです。酸化したことでニオっている可能性もありますが。)
今回は東京地区長の齋藤さんも参加してくださっていたので、3人で気合入れて拾う予定で歩いていましたが、なんと、終わってみたら前回の1/3に減っておりました!(といっても軽く10個は超えるうんち量ですが。それだけでもまだ松戸はトップです。)
写真のうんち袋の中には同じ犬の数日にわけたうんちもひとつにして片付けています。
似た場所に同じ犬のうんちがあるということは、その飼い主がそこを犬の散歩ルートにしていて、毎度うんちをさせたまま放置して歩いているということを示しています。今回はたまたまそこが舗装道路になっていましたので、チョークで拾った日時を書いておきました。物はなくともその飼い主にはチョークの意味が何かわかるはず。
気づいた日からうんちを片付けて歩いてくれていることを願います。(そもそもうんち袋を持ち歩いていないかもしれませんが)
拾っていけば必ず街はキレイになっていく。
これは片付けているから放置うんちの数が減る・・・ということではなく、誰かが拾って歩いているのだから、放置していっちゃいけないんだな、という飼い主の意識の変化の表れだと思うのです。
また残念ながら市川市と松戸市の境目あたりの地域では(活動拠点とこの公園付近)大型犬のノーリードがとても多く悪質なものとなってしまっています。松戸でのパックウォーク開催時に必ず遭遇することでもわかりますね。
パックウォーク中、この活動ではノーリードの方を見かけたからと言って注意をして歩くわけではありません。
万が一、ノーリードの犬が近寄ってきた場合はその犬を捕まえて、飼い主さんにはリードをつけていただくようお願いをして歩きます。
リードをつけながらマナーを守り楽しそうに歩いている姿を地域の方に見ていただき、マナーを守っていない飼い主さんには気づいてもらえるようお手本となるべく歩くことで、地域の方には安全を、同じ犬飼の方には意識向上を目指しています。
※今回の動画に写っていた方は警察にも注意はされていますが自身の大型犬たちにはリードをつけることはしません。(小型犬はご自身の犬ではないと思われます)警察からも直接注意はしないでくださいと言われております。
実はマナー違反は条例違反になりますが、自治体といえども厳しく取り締まることはできません。
お願いをする、という形でしか違反者に対して注意喚起ができないのです。ですので、自治体にクレームを言っても、やってもらえることは看板設置などになってしまうのです。
この部分は本当にもどかしいのですが・・・実際に個人的に注意をした方が暴行をうけてしまい事件扱いになった後も、その暴行をした飼い主は普通にノーリードで街を歩けるのです。おかしな話ですがこれが現実。
ですので、一緒になってノーリードにする人がいなくなることがこういった方たちの行動をとめられる唯一の方法と考えます。(なぜかノーリードの方たちはお仲間を探そうとするので、その輪に入らないということが大切ですね)
それぞれ愛犬と手を繋ぎながら楽しく歩きました。表情豊かな犬たちの様子からもリードが犬を拘束するものではないことがわかるかと思います。(写真は参加者ルリママさんが撮ってくださいました)
今回は強風の中お集まりいただきありがとうございました。8人8頭のパックでした。